品質とコスパを両立させた自社一貫体制を貫く老舗ニットブランド

ベネトンやピナレロ、デロンギが本社を置く北イタリア・ヴェネツィア近郊の町トレヴィーゾにて、1969年に創業したニットメーカーSTIVAL SRL社のオリジナルブランド「MORGANO（モルガーノ）」。チーフディレクターを兼ねる二代目当主アレッサンドロ・ベッセガート氏のディレクションのもと、デザイン、紡績、染色、ニッティングまでの工程を自社内で行い、伝統を大切にしながらシーズンごとのトレンドを踏まえた様々なニットアイテムを提案しています。それほど知名度は高くありませんが、多くの有名ブランドのOEM生産を請け負っており、品質の高さや真面目な仕事ぶりに定評があります。世界一品質にこだわることで知られる某有名セレクトショップのオリジナル商品を手掛けていることからも品質の高さがうかがえます。当店ではコスパに優れたニットブランドを数多く扱っていますが、その中でもモルガーノのコスパの高さは突出しており、好評を博しているアレッサンドロ・ルッピと肩を並べるほどです。シンプルで高品質なモノづくりを信条とするファクトリーブランドなのでデザイン性はあまり期待できませんが、良くも悪くもそこがモルガーノの魅力です。流行に左右されにくく長く愛用できますし、“品質が高く、価格が安い”という圧倒的な優位性があります。もちろん100%メイド・イン・イタリーです。糸からニッティングまでの全工程をトレヴィーゾの自社工場で行っています。知名度よりも品質重視という方にお勧めしたい、デイリーに活躍する品行方正なニットブランドです。

中毒性のある着心地です。オンオフ問わず使えるコスパ最強の半袖ニットポロ

軽装が多くなる春夏の着こなし。コーディネートが物足りなく感じることが増えると思います。身だしなみに気を遣っている大人の男性だと、半袖ポロやTシャツ一枚では気恥ずかしさを覚えるはず。そんなときに重宝するのが、半袖ポロやTシャツよりも品よく見えて大人らしく着こなせる「ニットポロ」です。上質感のあるニット素材のポロシャツなら一枚で着てもサマになりますし、ジャケットと合わせても浮いて見えないので大人の男性なら一枚は持っておきたいものです。古くからの夏の定番アイテムなので流行に左右されず長く愛用できることもポイントです。すっかり人気が定着したニットポロ。買い足しを考えている方も多いと思います。ニットポロの購入を検討しているすべての方にお勧めしたいのが、モルガーノらしさ（＝シンプルで高品質なモノづくり）が凝縮された「23EM569466826」です。ご覧のとおり、いたってシンプルなニットポロで、衿先が下に垂れる（下を向く）イングリッシュカラーを採用することでクラシカルな雰囲気に仕上げています。台襟はありませんが、減らし目を駆使して台襟部分を硬く編み立てることで襟が自然に立ち折れるようになっています。ボタンを留めてきちんと着てもいいですし、ボタンを外してラフに着てもお洒落に決まります。襟がペタッとつぶれないのでジャケットのインナーにもよく映えます。美しい輝きを放つシェルボタンも見逃せません。さりげない高級感を演出します。シンプルで合わせやすいソリッドカラーのニットポロゆえ、オンにもオフにも大活躍間違いなし。一枚持っていて損はないと言い切れる、コスパの高さに定評のあるモルガーノならではのニットポロです。モルガーノの本領が発揮されているのは“素材（糸）”です。コットン主体のさらっとした肌触りのハイゲージニットなのに、上下左右にまるでゴムのようにぐい～んと伸びます。一般的なハイゲージニットの倍近く伸び、しかもキックバック性が高く型崩れしにくいという、モルガーノが独自に開発したオリジナル素材（糸）です。はじめて袖を通した方は“なんだこれ！？”と思わず声が出るはず。詳しくは後述しますが、本当に中毒性のある着心地の良さです。

まるでゴムのようにぐい～んと伸びるスーパーストレッチハイゲージニット

このニットには、モルガーノが独自に開発したスーパーストレッチヤーンが使用されています。主原料になっているのは厳選されたコットン素材。そこにオリジナルレシピに基づきナイロン素材を加えることにより、ポリウレタン弾性繊維を彷彿させる伸縮性と弾力性を生み出しています。どれくらい伸びるかと言いますと、一般的なハイゲージニットの倍以上です。しかも、ただ単に伸びるのではなく、ぐい～んと伸びてすぐに元のかたちに戻ります。きめの細かい上品な見た目からは想像できない、まるでゴムのような伸縮性と弾力性に誰もが驚くことでしょう。程よく薄手で通気性に優れたハイゲージニットなので春夏の着用にもってこいです。さらっとした肌触りで汗をかいてもベトつきにくいので夏でも気持ちよく着用して頂けます。もちろん自宅で洗濯（水洗い）可能です。その際は“洗濯ネットの使用”と“平干し”を心掛けてください。